ショーン・オブ・ザ・デッド SHAUN OF THE DEAD


shaun of the dead

ショーン・オブ・ザ・デッド
SHAUN OF THE DEAD

2004年 イギリス
監督:エドガー・ライト
ショーン:サイモン・ペッグ
エド:ニック・フロスト

ドーン・オブ・ザ・デッドのパロディーなのだが、
単純にパロディーと思って敬遠するのはもったいないかなり面白い作品

まず主人公のショーンが電気店で働く30過ぎマザコンの男で、
働かずゲームばかりしているデブのエドと暮らしている。

仕事では年下の若い部下には馬鹿にされる。
ガールフレンドのとのデートは毎回行きつけのパブに行くだけ。
しかも毎回一緒にエドまでパブに連れて行く始末でガールフレンドにはついに別れようと切り出される。

そんな中、次第に町にゾンビが現れ始めるがショーンもエドも間抜けすぎてなかなか気付かない、やっと事態を理解したが、ママとガールフレンドを助けに行ってみんなで行きつけのパブに逃げ込めば安心、しかもビールまで飲めるというフザけた計画を妄想し実行に移す。

手にする武器も銃などではなくイギリスらしくクリケットのバット
また、本家の様に逃げ込むのがショッピングセンターではなくパブというところもまたイギリスっぽい。

逃げる道中もゾンビのマネをしてゾンビの大群の中を通り抜けたり無茶苦茶な展開ながら予定通りパブまで到着はするものの、小さなパブは完全にゾンビに包囲されており、絶体絶命の状況なのは明らかだ。

けど襲ってくるゾンビにビリヤードのキューやダーツの矢で応戦しダーツの矢がショーンの頭に刺さったり、しまいにはジュークボックスの自動演奏で鳴りだすクイーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」に合わせてゾンビ化したパブの店主をみんなでボコボコにしたり、
おフザケ要素ばかりと思わせておいて段々と手に汗握る銃撃戦へ。

ここまではゾンビ映画らしいスプラッター的な表現もそれほど無く進むが、
仲間が内臓を引っ張り出して食べられるというスプラッタ要素もしっかり登場して押さえるところは押さえる。

最後にエドがゾンビに噛まれ、ショーンとガールフレンドが逃げ出せるのか絶体絶命というところから軍隊の登場という急展開。
その後ゾンビ映画に在りがちなもう未来は無いのか?というエンドではなく意外なオチがついてます。
エドも助かり(?)平凡な日常にこれってハッピーエンド?

全体のテンポの良さやふざけ方含め、まだ見てない場合は1回は見ることをオススメします。
ゾンビ映画の中ではかなりおすすめの1本。

エドガー・ライト監督と主演サイモン・ペッグ&ニック・フロストのトリオはこの後
ホット・ファズ、ワールズ・エンドでも勢ぞろいしている。

「アール・ライバルズ」もやっぱりオモシロかった


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カナイセイジさんの「ラブレター」の面白さに感動して、それより前に作られたらしい「アール・ライバルズ」をプレイ。
これは0〜7までのカード各1枚の中から1枚ずつ出し合って4勝した方が勝ちというジャンケン的流れの2人用ゲーム。
基本的には数字の大きい方が勝ちだが、それぞれのカードには「数字の強弱が逆転になる」や「相手は次の勝負で先にカードを出さなければいけない」や「相手のカードの能力を無効にする」等の特殊効果がある。

さすがに最初の1枚目や2枚目の段階では単にジャンケン的に運に頼る事になるが、後半になると相手の残りの手札やそこまでの場に出たカードからの次の手の読み合いの要素が強くなってくる。
一番大きな7(王子)を出した時に相手が1(姫)を出すと即負けになるというドボンもあるので、1や7を出すタイミングもポイントになっていい感じに効いている。

ここで何を出すか、まだ確定できない。次で決まるか。

ここで何を出すか、まだ確定できない。次で決まるか。

最初の1枚目2枚目で何を出すか、勝つか負けるかで後半の手が非常に厳しくなることもあったり、場合によっては負け続けることもある。
ただ、運と読み合いのバランスの良さで、負け続けても飽きずに何度もプレイできてしまう。
短時間で1ゲームが終わるところも大きい。

「ラブレター」同様にここまでシンプルにしながら単純すぎてすぐ飽きるということが無い作りはさすが。
やっぱりオモシロかった。

「Gauntlet of Fools (ガントレット オブ フールズ)」ってこんなにオモシロかった


かなり前にAmazon.comで購入していた「Gauntlet of Fools」をやってみたら。かなり面白かったメモ。

「ダンジョン オブ マンダム」をプレイしてみて新鮮だったので、それの元となったのではないかと情報のあった「Gauntlet of Fools」をAmozon.comで購入してみた。
ただ英語版ということでずーっと放置状態で忘れかけてたのだが、ふと思い立ってルールを訳しながらプレイしてみることにした。

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雰囲気的には剣と魔法の世界のRPG的、絵はアメリカンテイストな感じでカードを見てるだけでも個人的には盛り上がってくる。
ゲームの目的も分かりやすく、全プレイヤーが倒された時点でゴールドを一番多く持ってるプレイヤーが勝利となるというもの。
倒された順番に関係なく勝利する可能性がある。

で、早速プレイ。
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まず自分の使用するクラスを決める自慢フェーズと呼ばれるフェーズから。
最初にクラスと武器をペアにしたカードをプレイヤーの人数分ならべる。
この中から最初のプレイヤーから順番に自分が使用したいクラスを選んでいくのだが、実がここがこのゲームの肝になっている部分で、既に他人が選んだクラスも選択することができる。
ただし他人から奪う際には自分にとってペナルティーとなるような自慢トークンを追加しないといけない。
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このせいで選択フェーズではなく自慢フェーズというフェーズ名になっている。
これは、「俺は目隠ししながらでも戦えるぜ」、「いやいや俺はさらに片手を縛った状態でも戦えるぜ」、「俺はそれにジャグリングもしながらでも」。。。みたいな感じ。
強いクラスも自慢トークンによって弱くなるのでどこで妥協するかの勝負。

結局今回は目隠しと酔っ払いの自慢トークンを2枚つけた状態でProspectorとSpikedShieldの組み合わせに決定。
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自分のクラスが決まったら次はガントレットフェーズと呼ばれる戦闘のフェーズに移る。
ここからはエンカウンターカードをめくって主にモンスターと戦っていく事になる。
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モンスターに対しての戦いはそれぞれのプレイヤーが協力して倒すのではなく、別々のダンジョンで同じモンスターと戦っているイメージでプレイヤー毎に武器カードに書かれている数のサイコロを振って行う。
クラス特有の効果や武器の特殊効果を使うことができるがこれらも他のプレイヤーには影響しない。
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各プレイヤーが戦い終わると次々にエンカウンターカードをめくって戦闘していく。
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戦闘ステップ、防御ステップで進んでいきモンスターを倒した時でもキッチリダメージは受ける。
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何回かやられて負傷しながらもまだ生存中。
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なかなか手強い。
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4回負傷させられるまでなのでまだいけるが、サイコロ数が少なくて倒せない上に目隠ししてるのでゴールドが増えない。。。
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ついに力尽きた。。。
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結局、サイコロの少なさと自慢トークンからゴールドも増えず、7ゴールドという微妙な結果で負け。

このゲームの仕様としては2人から6人用となっているのだが、このクラスカードの種類だけでも20種類あって、それぞれの特徴も結構バラバラなのとプレイ時間も20分ほどで、今後は違うクラスでプレイしてみようと思わせる。
またクラスにペアとなる武器もランダムで毎回変わるためクラス20種×武器20種の400通りのパターンとなって、特定のクラスだけが強いとか特定の武器があれば勝てるというようなことも少ないのではないかと思われる。
この一見無駄に多いように思われるカードの枚数も需要な要素と思わさせられる。

一見おバカゲームのようにも見えるが、上記のようなランダム要素を含む自慢フェーズ部分だけでなくモンスターの多さ、モンスターの特性の多彩さ、サイコロの数、カードの絵なども含めての面白さを感じた。

ガントレットフェーズの戦闘部分にもう少し面白さを入れるか、あえて戦闘は簡単に進めるようにするのかが難しいところではあるが、プレイ時間等諸々考えてこれは成功例だと思う。

内容的に好みは分かれるジャンルではあるが個人的にはかなりおすすめ。メモ

積みゲー崩し「朧村正」


「ひらり桜侍」からの流れで和風侍アクション「朧村正」をプレイ
一見オーソドックスな横スクロールアクションなのだが、圧倒的な2Dグラフィックで雰囲気はドンドン盛り上がる。
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ストーリーだけでなく登場人物のセリフ回しも雰囲気がありグイグイと引き込まれていく感じ。
また肝心のアクション自体も難しぎず簡単すぎずでコンボの爽快感もありテンポよく進んでいく。
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キャラだけでなく背景もこのクオリティ
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そして通常のゲームでは適当になりがちな体力回復の食べ物が種類も多くておいしそう。
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和風テイストの設定とこういう感じの絵が好きなのであっという間にクリア。
ヴァニラウェアのこの絵の感じ好きなのでちょっと他のもやってみよう。。。

積みゲー崩し「GRAVITY DAZE グラビティデイズ」


これは絶対に面白いに違いないと思って購入してから、なんとなくタイミングが無くて積んでしまった積みゲーもうすぐパート2も発売になるということで「GRAVITY DAZE」をちょっとやってみた。
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絵や世界観はもう予想通りかなりの好きな感じで、演出なんかもオシャレな映画的な感じ。
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重力を操作して360度どこにでも落ちるというか飛ぶという感じ。
操作は最初の方はちょっと戸惑ったが慣れてしまえばどこにでも自由に移動できて気持ちいい気持ちいい
ずっと街のなかでウロウロと飛び回ってるだけでも楽しくて爽快感を味わいつつ操作にもどんどん慣れてくる。
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ストーリーは一本道だが短めの章ごとに区切られていてテンポよく進んでいくので途中でダレることもなく、
内容も少し不思議なサイバーパンクSF的世界観?のような感じで個人的に好みでもあり、いつの間にか数日でクリア
最近のクリアまでには一生かかるのじゃないかと思われるようなボリュームを売りとした大作だと始めること自体に躊躇してしまうが、
ボリュームが足りないという感じでもなく気持ちよく続けてる間にクリアできるくらいのボリューム感で個人的にはかなり面白かった。
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これは早めにやっておけばよかった。

ひらり桜侍


ニンテンドーeショップで3DSの5周年セール中ソフトの中から「避けて、斬る」というシンプルなアクションを突き詰めた作品「ひらり桜侍」を購入してみた
全く知らないゲームだったが紹介ムービーをみて何となく内容や和風な感じの見た目に惹かれたので。。。
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価格が安くDL専用ということでそんなに期待していなかったが、
この避けて切るという単純な操作が、次第に慣れてきて思い通り決まるようになるとギリギリで避けつつ攻撃という緊張感にハマるハマる。
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操作は単純だがゴリ押しでドンドン進めるのではなく、自分が上達していくことで進める感じが良いバランス。
また、ストーリーもきちんとありながらテンポよく次々進める感じや短時間だけやってセーブもでき、ボリューム感も最近の超大作に疲れた身にはちょうどいい。

まだクリアしていないけど、この時点で十分に値段以上の価値はあり。

ニンテンドー3DSソフトが最大50%オフセール中らしい


3DSのニンテンドーeショップで6月7日 ~ 6月13日の期間セール中ということで早速チェックしてみた。
詳しくはこちら
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パッケージソフト系は「ゼルダの伝説時のオカリナ 3D」とか「スターフォックス64 3D」とか色々と欲しくて買い逃していたのがあるんだけど、
今だと中古で買った方が明らかに安いな。。。
ダウンロード版でもAMAZONの方が安かったりするのでセールに釣られない様に要チェック。
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バーチャルコンソール系では「マザー2」とかいくつか気になるのがあるけど、スーパーファミコンの実機とカセットもあるしなぁ
他にも神ゲーと噂の「カエルの為に鐘は鳴る」や「トレード&バトルカードヒーロー」や「ゼルダの伝説夢をみる島DX」と色々気になるのを見つつ
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ちょっとセール以外のバーチャルコンソールもチェック。

「メトロイド」をポチッと購入

あ、セール以外の買ってしまった。
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メトロイドおもろいど・・・

鳥山明 ファミコン版 ドラゴンクエストパッケージ複製原稿


ドラクエ30周年で自分の中でも盛り上がってきてるところに
最新のVジャンプでファミコン版ドラクエのパッケージ複製原画が全員プレゼントになってるようで買ってみました。
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全員プレゼントってことは昔からお決まりの郵送料だとか応募者負担金だとかの名目で結構な金額を結局は払って買うというやつだろうと応募方法を読んでみると、
やっぱり応募者負担金が3000円ということよう

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やっぱりなー
でもなー
3000円だったらいいかなー
とか葛藤中
期間は6月21日までなのでまだ猶予はある、もうちょっと考えてやっぱり買ってしまうんだろうなー

鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズが届いた


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なんとか予約できたので発売日に届きました
鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ
まず開く前に百科事典のようなしっかりとしたハードなカバーがすごい!
中身も無駄なものは一切なく、鳥山明のドラクエイラストぎっしりですごい!
実際には未採用となったモンスターや採用時には名前が変わってしまっていたモンスターなんかも収録されている!
ドラクエ2の時にドット絵で描いてしまったがその後普通に描き直しさせられたものなんかもありおもろい!

ちょっと軽く開いてみるつもりが、気が付いたら全ページをしっかりと最後まで見終わっていました。
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やっぱり鳥山明の絵はいいなぁ
満足感でいっぱいです。
鳥山明に憧れて同じようにGペン使って絵を描いてみたりしてた日が懐かしいなぁ・・・遠い目

鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ


どうも今年は1986年5月27日にファミリーコンピュータ用ソフト『ドラゴンクエスト』が発売されてから30周年となるようで色々と発売されたりするようだが、その中でも気になったのは鳥山明によるドラゴンクエストに特化したイラスト集『鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ』。

DQ

鳥山明の絵はとにかく好きでイラスト集なども持っているが、ドラゴンボールのものが多い中でドラクエに焦点を当てて500点以上のイラストが載っていると聞くと買わない訳にはいきません。

発売は明後日5月27日ということで早速AMAZONをチェックするとすでに予約も終わってるようで、プレミア価格8500円とかでで売りにだされてる。

楽天ブックスも予約終了、その他は7500円で売られてる・・・やばい

しばらく待てばまた入荷されるのかもしれないが、こうなったら余計にどうしても欲しくなる

なんとか予約販売してるところを見つけて即予約購入ボタンを押す!

あ~到着が待ち遠しい。