20年以上も前のスーパーファミコンを「MOTHER2 ギーグの逆襲」をやるために引っ張り出してみると、びっくりするくらい黄色くなっておりました。
日焼けというより特に日光に当たっていなくても黄色くなっています。
また、パーツによって黄色度合いが違うのでパーツごとに成分が違うのでしょう(多分)
これをなんとか元の白い綺麗な状態に戻せないかと思いやってみました。
色々と調べてみたところ、どうも「ワイドハイターEX」に漬け込んで紫外線をガンガン当てると化学的に戻せるようです(過酸化水素水に漂白活性化剤を加えた液体に漬け紫外線を当てるという事ですが詳しいことはよくわかりません)
とりあえず「ワイドハイターEX」を買ってきて漬け込んでみます。
ここで「キッチンハイター」とかだと成分が違うのでダメなようです安くても買わないように要注意です。
まず専用ドライバー「DTC-27」を使って本体をバラして黄色がひどい部分のパーツを取り出します。
適当に100均で漬け込み用トレーを買ってきてバラしたパーツを「ワイドハイターEX」で漬け込みます。
ハイター1本では浸かりきらない部分があったのですが、濃度が薄くなってしまうのでうまくいかないかもと思いつつ水を足してごまかしました。
そのまま数日間昼はベランダにおいたままで紫外線を当て続けます。
徐々に黄色が薄くなっているのがわかります。
どのくらい漬けると良いのかわかりませんがとりあえず1週間ほど漬けて、もうこれ以上変化しないかなーと思ったところで取り出してみました。
完全に新品の様にはいきませんがかなり黄色が軽減されたのではないでしょうか。
ハイターを水で薄めずに原液のままでやればさらに良かったのかもしれません。
結論としてはヤフオク等でジャンクの安い黄ばんでいない本体を落札してパーツを付け替える方が確実で安上がりと思われますが、
一応実験という事でやってみたい方は自己責任で。